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+ 最初は、
この本を解読できなかった。
+ いい本だし、スロウィッキーは自分と同じ問題に取り組んでいた :
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“なんで群衆は賢くなったり愚かになったりするんだ?”
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+ スロウィッキーの答えは: 全員ができるだけ独立に考えればよい決断ができるということだった。
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+ 郡共進会での話を紹介していた。そこでは町人が牡牛の体重を推測するために招待される。
+ 驚くことに、
全ての推測値の平均値は
他の誰の推測値よりも正しい推測値になるのだ。
+ でも制限がある: 人々は互いに
独立に推測を立てないといけないのだ。
+ そうしないと、最初に行われた誤った推測に影響を受けてしまい、平均値は大幅に偏ってしまう。
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+ しかし..."可能な限り独立して"が完全な回答だとは思わない。
+ 賢い人は、最も独立して考えることができると誤解してしまうが、他人から深く影響を受けている。
+ アイザックニュートン卿は言った、
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“私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです”
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+ つまりどの考え方が正しいの?
+ 英知というのは、自分で考えるから得られるのか、もしくは他人から影響を受けて得られるのか?
+ 答えは: "後者"。
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+ この動かせるデモでそのことを説明したい:
+ 独立と相互依存の間のスイートスポットにどうやって到達するのか、どうやって賢い群衆になるのか。
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